歯並びや、かみ合わせを悪い状態のままにしておくと、お口の中だけでなく、身体全体にさまざまな影響を及ぼすことをご存知でしょうか。今回は、悪い歯並びとかみ合わせによって起こる影響についてご紹介いたします。

美容面で起こる影響

・歯並びは、あごやお顔の形成にとても重要な影響を及ぼすため、笑ったときの見た目が損なわれてしまいます
・歯並びが悪いことが心的ストレスとなり、人前で笑うことに抵抗感が強くなってしまいます

身体に起こる影響

・姿勢が悪くなります
・噛む力が衰えることにより、脳への刺激が低下し、認知症の原因となります
・食べ物をよく噛み砕かずに飲み込んでしまうため、消化器官に負担がかかります
・歯の磨き残しによって、プラーク(歯垢)や歯石がたまるので、口臭の原因になる場合があります
・歯のすき間から空気が抜けることで、言葉をはっきり話すことが出来ず、会話に支障をきたす場合があります
・プラークや歯石がたまりやすくなるため、歯みがきをしても磨き残しが多く、むし歯や歯周病になりやすくなります

きど歯科