スポーツと矯正治療
装置をつけたままのスポーツ
固定式装置の場合
固定式の装置(ワイヤー矯正)で矯正をしている場合は取り外しができないため、必然的に矯正装置を付けたままスポーツをすることになります。
そのため、スポーツをしている最中に他の選手との接触、ボールが当たった場合、矯正装置が外れてしまう、矯正装置によってお口の中を傷つけるといったトラブルが起きてしまうことがあります。
もし激しいスポーツをする方が固定式の装置で矯正をしている場合には、装置にワックスを付けたり、矯正装置の上から装着できるマウスガードを使用するなどの対応をすることで、怪我や装置の脱離を防ぐことができます。
マウスガードを使用することで、怪我の予防・軽減だけでなく、脳震とうの軽減、運動能力の向上も期待することができます。