小児矯正

小児矯正を始めるタイミング

小児矯正を始めるタイミング

お子さまの矯正を始めるベストなタイミングについてよく質問をいただきますが、保護者の方が矯正をさせたいと思うタイミングが良いでしょう。それは、通院や長期の治療期間が必要となる矯正治療は保護者の方の協力が必要不可欠だからです。ただし、お子さまの場合は成長に合わせて矯正をすることで、将来抜歯をせずに矯正治療ができる可能性もあるため、歯科医師には早めに相談することをおすすめします。

矯正はいきなり治療を開始するのではなく、口腔内のデータを収集したうえで歯科検診や予防治療など定期的なメンテナンスで通院している中で、ベストなタイミングをご提案することが理想だからです。

小児矯正として好評のプレオルソは、矯正方法としては優れていますが筋力がなくてつけられないお子さまもいらっしゃいます。そのため、当院では、3歳くらいからスタートいただけるKキッズという歯ぎしり防止装置を使い、歯ぎしりの改善からスタートします。また、本格的な矯正治療をはじめる前にこのような治療を行うことで歯医者に慣れていただくこともできるのです。

つづいてプレオルソ、その次に床矯正(しょうきょうせい)で歯が入るスペースをつくりできるだけ抜歯をせずに矯正治療ができる準備を行います。その後、ブラケット矯正やマウスピース型矯正歯科装置などで本格的な矯正治療を行うことをおすすめしています。

小児矯正のメリットとデメリット

小児矯正に限らず、治療には必ずメリットとデメリットが存在します。小児矯正をはじめる前に知っていただきたいこれらの特徴をご紹介します。

小児矯正のメリット

小児矯正のメリット

小児矯正をするうえで、乳歯の段階で矯正をすることには大きなメリットが存在します。それは、乳歯の段階で床矯正を行いきれいに歯が並ぶあごのスペースを確保することで、将来、抜歯をしないで治療を行うことができる可能性が高いからです。

通常、7歳~9歳くらいでワイヤーを使ったブラケット矯正やマウスピース型矯正歯科装置などの本格的な矯正を開始します。ただし、あごがほぼ成長したこの時期に矯正治療を開始する場合は、あごを広げることができないため、症状によっては抜歯をする必要があります。生涯、自分の歯で生活するためにもできるだけ歯を抜かない治療を当院では推奨しています。

小児矯正のデメリット

高校を卒業するころまでかかる小児矯正は、保護者の方の協力が欠かせません。具体的には、治療費のほかに通院の付き添い、歯磨きやマウスピース型矯正歯科装置の装着などアフターケアに関するお子さまのフォローです。

ブラケット矯正の場合は、矯正器具が取り外せない分磨き残しがないか確認をしないと虫歯のリスクがあがります。一方マウスピース型矯正歯科装置の場合は、取り外しができるので歯磨きはしやすい一方で、1日20時間ほど装着をしないときれいな歯並びを実現することができません。常にお子さまがこれらを遵守できているか確認する手間がかかります。

当院で取り扱っている小児矯正の種類

当院では、7種類の矯正治療をご用意しております。

Kキッズ

Kキッズとは、歯ぎしりをした際の力を逃すための装置です。歯ぎしりや頬杖などの癖が原因で歯並びが悪化することもあるので、Kキッズを装着し歯ぎしりや顎関節症を改善し矯正治療につなげます。Kキッズは保険が適用されるため、歯科医院に慣れるためのスタートアップの矯正方法としてご用意しています。

プレオルソ

プレオルソは、Kキッズ同様歯並びを悪化させる習癖を除去する装置です。口の周りの筋肉がある程度ないと続かない矯正方法のため当院ではプレオルソの前にKキッズで矯正装置に慣れることからスタートしていただいています。

バイオブロック

バイオブロックとは、あごを横や前に広げられ非抜歯の可能性を高める矯正装置です。お子さまのために食べ物を小さく刻んで用意する方は少なくありません。ただしこの行為は、噛むというあごや歯への刺激が少なくなる分成長を妨げます。凹凸のない顔や、ガミースマイルの原因であると考えられます。また、前歯で食事をしないということは、顔が下に落ちたり出っ歯や顎関節症・頭痛を引き起こす可能性もあるので注意が必要です。

当院では、このような症状が見受けられる場合にバイオブロックを使って、歯を前に出し症状を改善します。

床矯正

床矯正(しょうきょうせい)とは、前歯の4本が重なっていてブラケットが付けられない場合にあごを広げるための矯正装置です。装着期間は、ブラケットが取り付けられるようになるまで続けます。

ブラケット矯正

ブラケット矯正は、矯正治療として最も歴史が長く、ほとんどの歯並びに対応できる矯正方法です。ブラケットと呼ばれる矯正装置を歯の表面に装着し、ブラケットにワイヤーを通しながら少しずつ歯列を整えます。

セラミックブラケット矯正

ブラケット矯正

基本的には、ブラケット矯正と同じ方法で歯列を整えます。ただし、ブラケットを白いセラミックにすることで目立ちにくくワイヤー矯正をすることができます。

できるだけ目立たずに、しっかりと矯正をしたいという方に人気の治療方法です。

マウスピース型矯正歯科装置

マウスピース矯正

透明なマウスピース型矯正歯科装置を装着し歯並びを整えます。マウスピース型矯正歯科装置は、いつでも自由に装着できるため食事や歯磨きは普段と変わりません。このようなことから、「目立ちにくい」「歯磨きがしやすい」「衛生的」などの多くのメリットがありますが、1日20時間程度マウスピース型矯正歯科装置を装着するため自己管理や保護者の方のフォローが必要です。

※完成物薬機法対象外(薬機法未承認)の矯正歯科装置(医薬品)であり、 承認医薬品を対象とする医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。

※薬機法において承認されていない医療機器について

小児矯正をするうえで気をつけて欲しいこと

小児矯正は保険が使えず自由診療となるため高額な治療費がかかります。そのため、お子さまのやる気が低迷している時はイライラすることもあるかと思いますが、矯正治療を継続できるようにお子さまのモチベーションを上げられるようにフォローをしていただきたいです。また、丁寧な歯磨きや定期的な歯科検診などのメンテナンスも心がけてください。

小児矯正の流れ

ご予約

1ご予約

ご予約は電話またはインターネットでお申し込みください。

来院当日

2来院当日

ご来院当日は、お名前をお伝えのうえ保険証をご提出してください。初診の方には問診票のご記入をいただいております。

カウンセリング

3カウンセリング

問診票をもとに、気になる歯並びや噛み合わせについてヒアリングいたします。

検査

4検査

口腔内の状況を確認するために検査を行います。
矯正検査は3万円ですが、この時点では1万円いただきます。残りは矯正治療が確定してからお支払いをお願いしています。

検査結果のご報告

5検査結果のご報告

実際の口腔内の画像をもとに、患者さまの口内の状況や適した矯正治療のご説明をさせていただきます。わかりやすい説明を心がけておりますが、質問や気になる点がありましたらお気軽にお声がけください。

治療開始

6治療開始

治療をご希望される方には、同意書をご記入いただきます。一般的には二期分まとめてご契約となることが多いですが、当院の小児矯正では、一期・二期をわけてご案内しております。この時点では、一期分の費用のみをお支払いいただき、治療完了後ご希望の方のみ二期の治療を開始いただきます。

通院

7通院

基本的に通院は、1ヵ月に1回をお願いしています。矯正の経過観測と虫歯や歯周病などの定期検診を行います。

小児矯正の費用

・プレオルソ 50,000円(税抜)
・床矯正 1床の場合:70,000円(税抜)
上下の場合:140,000円(税抜)※
・一期矯正 300,000円(税抜)

※上下の床矯正とブラケット矯正を行う場合 400,000円(税抜)

・二期矯正 400,000円(税抜)

※セラミックブラケットをご希望の場合 +100,000円(税抜)

・インビザライン 500,000円〜900,000円(税抜)

※生え変わってから使用することケースが多いです。

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診療時間
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